【失敗しないキャラ弁作り】賢い海苔の選びのポイント&上手な海苔の使い方

 

普段、よく使う海苔はどんな海苔ですか?

 

キャラ弁作りに挑戦し始めたばかりだと、

「キャラ弁作りの海苔なんてどれも一緒でしょ~」と思っていませんか?

 

実はキャラ弁を作る上で、海苔選びはかなり重要です。

間違えると道具のサビの原因や、上手く形が作れなかったりします。

今回は、キャラ弁を作るために、どんな海苔を選べばよいのかお伝えします。

 

キャラ弁には「オブアート」というオブラートを使った絵をおかずやご飯に貼るデコり方もあります。

海苔の表現以外にも様々なご飯の魅せ方があります。

最近では最初から絵が描かれたオブラートも売られていて、誰でも簡単に作れるのでおすすめです。

合わせてご覧ください。

 

普段使いの味付け海苔

一番馴染みがある海苔は、おにぎりを作るために使う12切タイプの海苔だと思います。

三角おむすびの一辺を包むように巻く、一般的な味付け海苔のタイプです。

ちょっとした細かいパーツは、味付け海苔でいいのでは?と思いそうですが、お勧めしません。

 

味付け海苔は、おむすびを作ったことがある人は分かると思いますが、表面が少しベタついていますよね。

これをハサミなどで切ってパーツを作ってしまうと、ハサミにベタつきがうつり、切れ味や動きが悪くなる原因となります。

特に海苔パンチを使う場合は、ベタつきを洗い落とすのも難しいため、パンチが使い物にならなくなることも。

また、細かいパーツをピンセットでご飯に乗せている時も、ピンセットから離れてくれず、苦戦します。

出来るだけ、「味付け海苔」ではなく、焼き海苔を選んで購入しましょう。

焼きのり購入時の注意点

それでは、焼き海苔であれば、どんなタイプでも良いのかというと、実はここにも落とし穴があるので注意が必要です。

 

セブンイレブンなどコンビニおむすびを食べたことがありますか?

あのおむすびって、噛み切りやすいですよね。

 

子どもと半分こしたい時も、手で簡単に海苔まで割れます。

普通の焼きのりではなかなか噛み切れないのに、何が違うのでしょう。

実は、海苔に秘密があり小さな穴がたくさん空けられているんです。

同じように市販の焼きのりでも、最近は穴が空いていて噛み切りやすい海苔が増えてきました。

子どもも食べやすくて便利なのですが、キャラ弁を作る時に、この小さな穴は致命傷になります。

 

特に、海苔パンチで小さなパーツを作る時、無数の穴が空いていると上手に海苔をくり抜くことが出来ず、バラバラになってしまいます。

キャラ弁を作る際は、必ず穴の開いていないオーソドックスな焼きのりを選びましょう。

 

最近では、自宅で焼きのりを使う時のために、穴をあけるためのグッズも売られています。

 

「まっくろくろすけ」などご飯全体を海苔で巻くようなキャラクターを作る時には、子どもが食べやすくてとても便利です。

焼きのり使用時の注意点

使う直前にパッケージから出す

ハサミで海苔パーツを切る時はあまり気にしなくても良いですが、海苔パンチを使う場合は、必ず使う直前に海苔を出しましょう。

特に梅雨時は湿度が高くすぐに海苔が水分を含み柔らかくなってしまいます。

海苔パンチは乾燥した状態じゃないと上手にくり抜けないため、海苔の湿気には注意が必要です。

面倒でも使わない時は都度パッケージの中に戻しておきましょう。

海苔の辺を使わないこと

海苔パンチ使用時ですが、パッケージから出して、そのまま海苔の端っこをくり抜こうとする場合が多いと思います。

この場合、かなりの確率でパーツが裂けてしまうんです。

海苔の中心部分に比べて、周りは海苔の密度が薄いというか、ギザギザでバラつきがあります。

何度やっても上手くくり抜けないと思った時は、ハサミで海苔を縦に切り、切れ目の部分を使いくり抜いてください。

綺麗にパーツを作ることが出来ます。

 

こちらの動画でもお伝えしていますが、細い同じ幅を表現したい時には「きざみ海苔」の活用も時短に繋がりお勧めです!

 

 

弁当侍からひとこと

いかがでしたか。

今回は賢い海苔選びについてお伝えしました。

海苔売り場には様々なタイプの海苔が売られていますが、全体に巻くのか、一部のパーツとして利用するのか、用途に合わせて海苔を購入してください。

 

動画でも解説しています。

合わせてご覧ください。

 

 

 

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