小学校「弁当の日」はどの程度のものを作る?親の心構えについて

 

Hello!キャラ弁の作り方を伝える弁当侍Yoshi(@BentoSamurai)です。

 

この週末は小学校の土曜参観と「弁当の日」でした。

香川県の学校から始まったとされる「弁当の日」は、今では全国多くの小学校で実施されているようです。

子どもの食育の一環として良い活動だと思います。

 

一方で、親が負担感を感じてしまうのも、ありそうな気がする。

 

特に長男達が幼稚園時代、キャラ弁を多く作っていた時に心掛けていた。

キャラ弁作りを義務にしないこと

「作らなければならない」となると、途端に負担感が湧いてくる。

 

この「弁当の日」も、ある意味強制なので(笑)

負担に感じるのは当たり前かもしれない。

 

まあ年に数えるくらいしかない機会だよ。

子どもが家事を意識するチャンスなので、活かせるものは活かしていこう。

我が家は4年生と5年生なので、中学年と高学年で内容が違っていました。

「弁当の日」中学年はどんなことをする?

「おべんとうばこに詰めること」

小学校の家庭科で調理実習や裁縫は5年生からですね。

そのため、4年生の中学年については「料理をしよう!」という呼びかけはありません。

 

・米を研いだり、野菜を洗ったり

・買い物に一緒に行く

・お弁当箱にご飯を詰める

・お弁当箱におかずを詰める

・おかず作りの手伝いをする

・弁当箱を包んだり準備、食べ終わった弁当箱を洗う

 

この中から、自分で決めて行う感じですね。

 

高学年は作る作業があるため、次男まで作るとなるとおかずの種類が多くなりすぎる。

今回はウインナーを焼く作業だけお願いしました。

 

元々次男は「食」に関心がないので、あまり乗り気ではない・・・

その子、その子にあったペースで良いと思います。

「弁当の日」高学年はどんなことをする?

高学年は家庭科の授業で料理を行っているため、作る作業もやってみよう!となっています。

 

・メニューを考え買い物に行く

・米を研いでご飯を炊く

・弁当箱にご飯を入れる

・おかずをつくる

・もう1つおかずをつくる

・お弁当箱におかずをつめる

・弁当箱を洗う

 

ご飯を炊いたり、おかずを作ったり、普通にお弁当を作ろうよ!という感じ。

 

ご飯は普通に炊けるけど、おかずをどこまで作らせるか・・・

なにを作らせるか・・・じゃなく、作ってもらうか。

主体性を意識しながら、スキルアップを目指します。

 

当初はベーコンスクランブルエッグをつくると言っていましたが・・・

果たしてフライパンでチャチャッとだけで良いものなのか。

親としては、内容に悩むところです。

 

結局2品のおかずということもあったので、煮物も作ってもらいました。

次男と違い「食」に関心が高く、元々料理にも興味がある。

普段忙しいのでなかなか作る機会を与えてません(汗)

食べるのも好きなので、肉じゃがくらい作れば達成感もあるかな。

親としての注意点

口出し厳禁

あぁ、じれったい・・・

子どもの料理を見ていると、ついつい、口が出てしまいそうになります。

中学年までは親のペースで作れていましたが、高学年は任せる気持ちが大切。

 

指示されてやるのと、自分でやるのは、成長が変わってきます。

「聞かれたら答える」

聞かれた回答は指示では無いから主体性がある。

包丁の柄の部分、持ち方が微妙だよ!というアドバイスはしました。

それじゃー力が入らないでしょう(笑)

まだ刃物に対する怖さがあるようです。

そう、人差し指を包丁の背に添えると、安定感があるし、力が伝わりやすいよね。

包丁の持ち方ひとつでも学び気付きがあるよね。

 

まぁ、僕自身包丁の持ち方なんて気にもせず普通に使っていたのですが・・・

あまりにも刃から遠いところを持ってプルプルしてるから(汗)

周りと比べない、子どもが満足すればOK

キャラ弁を作ってSNSにアップしまくっていて何ですが(またいずれ記事にします)

 

お弁当って誰のために作っています?

 

食べる人のため(自分自身含め)に作りますよね。

人に見せるために作るわけではないんです。

 

なので、基本的に本人が満足すれば、それでOK!

作って詰めるだけ、色合いも気にしていないので、殺風景ですよ。

だけど本人がしっかり作って喜べばOK!

親の基準に合わせて作る必要はありません。

 

そう思うと、

「弁当の日」の負担感もかなり軽減されませんか?

まとめ

現在三男が発熱中で、今朝も嘔吐があったりバタバタしているので・・・

昨夜からのお弁当作りは少し負担にも感じましたが、いい経験になっていると思います。

普段の家事で手伝ってもらう余裕がないので、こういう機会があるのはいいですね。

 

教え育てるって、教える側にしても最初とても大変。

相手の立場、目線に立って進めないといけないため、いつも以上に時間がかかる!

自分でやった方が早い・・・

けど、僕らだって最初から全て出来たわけではないんですよね。

1歩1歩レシピを知り、作るうちに慣れてきたんです。

 

子ども達が作る(食べてもらう)喜びを知り、料理への関心を持つと、

自分が体調悪い時に最低限任せられるようになる。

小学生の料理はその1歩目です。

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