子どもにキャラ弁を可愛いと思ってもらう2つのポイント
Hello!キャラ弁の作り方を伝える弁当侍Yoshi(@BentoSamurai)です。
「これ何のキャラ?」
一生懸命作って、こんなこと言われたら凹みますよね。
僕も何度かありました。
子どもがまだ知らないキャラクターを作った時が多いですが・・・
「???」となっている息子達の顔を見ると、笑いが出て来そうです。
小さいながらに気を使って、一応笑顔でキャラ弁を見ている・・・
でも何のキャラか答えられない(笑)
キャラ弁はファーストインパクトが重要です。
蓋を開けた瞬間の第一印象が勝負!
初見で、これは〇〇のキャラクターだ!と思い込ませることが出来れば、
少し不格好でも子どもはそのキャラクターだと喜んでくれます。
ファーストインパクトのための、2つのポイント
作りかけを見せない
キャラクターをしっかり認識してもらうための1つ目のポイントは、
制作の途中を覗かせないこと。
キャラ弁を作っていると、途中までこれで大丈夫かな、と不安になることがあります。
でも不思議。
最後に白目を入れた瞬間、命が吹き込まれたようにそれっぽく見えることがある!
黒目だけだと、本当に冴えないけど・・・いきなりそれっぽくなる。
子ども達の朝の支度をしながら、お弁当を見せないというのもなかなか難しいです。
「おとうさーん、今日のキャラ弁なに~?」とよく聞かれていました。
「楽しみにしててね!」「完成したら見せるね!」と出来るだけ遠ざける(笑)
でも、さすがに“お昼までお楽しみに!”ということはしない。
絶対お昼まで原形を維持していない(涙)
もうぐちゃぐちゃになっても良いことを前提に作らないとです。
一番完成度が保たれている出来立ての時、
登校登園前に蓋を開けて確認してもらっています。
一度見せておけば多少崩れても、キャラを認識しているのでOK!
顔パーツのバランスがキャラの8割を決める
ファーストインパクトでは、バランスが重要!
上の写真を見ると、輪郭がなくてもすぐに「ピカチュー」だと分かると思う。
顔のパーツだけで、キャラの8割は決まってきます。
正月の伝統遊び「福笑い」に似ている作業。
中心の鼻から順に、口→目→ホッペと外に向けて仕上げていくとバランスを取りやすいです。
ドラゴンボール超の全ちゃんのように、シンプルなキャラクターの方が、
逆に目の位置、距離感などバランスがとり難いものだったりします。
キャラ弁は細かい描写も拘るためには必要になってきますが、
最初は輪郭より全体的な顔のバランスやサイズ感を意識して作ってみましょう。
子どもがしっかりキャラクターを分かり答えてくれると思います。